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自己紹介&ネイチャーキャンパスとの出会い

ごあいさつが遅くなりましたが、今年5月より知床自然大学院大学設立財団で働いております、船木大資(ふなき・だいすけ)と申します。筑波大学大学院世界文化遺産学専攻に在籍しながら勤務しています。研究では知床の自然保護と漁業や観光との接点に関心を持っており、夏場には羅臼町の昆布漁のお手伝いに行くこともあります。

羅臼昆布を巻く私

 

今は主に当財団主催事業である知床ネイチャーキャンパスの計画を担当しています。個人的なお話をさせていただくと、私が知床に関わるようになって5年ほど経ちましたが、その関わりはネイチャーキャンパスからスタートしています。当時大学院1年生で研究対象地の選定に悩んでいた時、指導教員が私に紹介してくれたのが、ちょうどその年に初めて企画されたネイチャーキャンパスでした。世界遺産地域と人間との関係に興味を持っていた私はネイチャーキャンパスへ申し込むと同時に小規模な聞き取りを計画し、知床を訪問しました。初めての知床滞在はわずか1週間程度だったと思いますが、それがきっかけとなって今日に至るまで知床との関わりが続いています。

初めて参加したネイチャーキャンパス。中央の黒いカッパが私です。

 

ネイチャーキャンパスにはその後もティーチング・アシスタントとして関わらせていただきました。知床との出会いを与えてくれたネイチャーキャンパスに、今は企画・運営側として携われることを嬉しく思っています。

受講生のサポート役として参加(左端)。

 

これまでは羅臼に滞在することが多かったのですが、今は当財団の事務所のある斜里市街地に住んでいます。まだ職場と自宅との往復が中心であまり歩き回れていませんが、これから知床の方々とのネットワークを増やしていきたいと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

(事務局・船木)

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