どんな形の教育機関なの?
知床をフィールドとした、全く新しい構想の高等教育機関の開設を目指します。
大切なのは、基本となる教育プログラムです。求められる人材育成につながり、知床でこそ可能な教育プログラムを作成します。そして、その教育プログラムを実施するのに最もふさわしい高等教育機関の形を検討します。
教育機関の形は、大学院大学(専門職大学院大学等)に限らず、複数大学が連携して運営する連合大学院や、共同利用の実習機関、単位や学位を認証する教育機関などが考えられます。設立主体も独自の設立のほか、共同設立や誘致も模索します。
教育プログラム・教育計画は計画策定専門委員会を中心に進めます。
求められる人材養成につながる具体的なカリキュラムを検討し、具体的実践として「知床ネイチャーキャンパス」などの教育プログラムを行います。その結果や成果をもとに、さらに内容を詰め、教育機関の形や運営計画を固めます。
幅広い対象の人材育成を行います。
大学生や大学院生はもとより、野生生物との共存に取り組む現職の社会人など、幅広い層が学べる教育機関を目指します。
2016/10/17