クマ類のマネジメント
クマも、人も、共に安全に暮らしていくために
知床半島は世界的にも高密度なヒグマの生息地。
ここで暮らす住民たちは、昔からヒグマの存在を身近に感じながら生活を営んできました。
不幸な事故が起きないように、いろいろなルールを決めたり、対策を考えたり、さまざまな取り組みの蓄積があります。
今、都市部も含めた全国で、クマの出没による農業被害、人身事故などが相次いでいます。
地域によって問題の要因は違いますが、クマの生態を知り、環境の変化をとらえ、
どのような対策をとったらよいのかを考える人材が必要がとされています。
科目名: 野生動物総合管理実習 クマ類のマネジメント
2016/09/02