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知床ネイチャーキャンパス2016開催

2016/09/29

再度のご案内です。
定員にまだ余裕があるため、申込締め切り日を9月17日に延期いたしました
多くの皆様の参加をお待ちしています。
当財団では2016年10月9~10日、「知床で学ぼう!野生動物との共存」をテーマにしたプログラム《知床ネイチャーキャンパス2016》を開催します。講義と実習で野生生物との共存策を現場で学びます。
学生さん、一般の皆さん多数の参加をお待ちしています。
チラシjpg
 
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知床ネイチャーキャンパス2016開催案内
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○テーマ「知床で学ぼう!野生動物との共存 」 
○日時:10月9日(日)~ 10月10日(月・祝)   
○会場:知床第一ホテル(北海道斜里郡斜里町ウトロ香川) 
○実習:世界遺産知床地域及び周辺の野外フィールド 
○主催:公益財団法人知床自然大学院大学設立財団
 
○開催趣旨:世界遺産知床は、野生生物の科学的保護管理 (ワイルドライフマネジメント)の先進地です。 知床ネイチャーキャンパスは、この地を舞台に、この分野の第一線で活躍する先生方が講師を務め、保護管理の実際に関する講義、野外実習を体験する教育プログラムです。この分野の専門職を目指す学生、森林管理や鳥獣行政を担う社会人、自然共生をベースに地域振興を考える皆さん、野生動物との共存を学ぶ濃密なプログラムを是非体験下さい。 
 
チラシ2
○受講対象:野生生物との共存・野生生物保護管理を専攻する、又は目指している、関心のある大学院生や学部学生、野生生物保護管理に関わる社会人、野生生物保護管理を学びたいあるいは関心のある皆さん、知床地元の皆さん
設立財団の賛助会員・支援者 
○受講定員:25名
○受講料:無料 
○申し込み締め切り:9月17日(定員になり次第終了)
○参加費:学生15,000円、社会人18,000円
    (2泊分の宿泊費と食費、交流会費を含みます)
     ※会場までの往復交通費は各自負担となります。
 
○スケジュールとプログラム 
[集合と解散] 10月9日午前9時集合、10月11日朝解散。
 
[プログラム]
◎1日目 10月9日(日) 主に講義
開会・オリエンテーション・アイスブレーキング 
講義1「知床の生態系の特徴と世界遺産登録までの道のり」(桜井泰憲) 
講義2「野生動物保護管理概論-我が国の現状と課題」 (鈴木正嗣)
講義3「野生動物管理の実際-知床国立公園とイエローストン国立公園」(梶光一) 
講義4「森川海のつながりを再生するー知床世界自然遺産地域における試み」 (中村太士)
講義5「地域資源戦略論-エコツーリズムと自然環境学習」(敷田麻実)
 
◎2日目 10月10日(祝) 主に実習と演習
世界遺産地域の森林、河川流域、観光サイト等をフィールドに、エゾシカによる森林被害防止、河川生態系の再生、ヒグマとの共存策等について講師と共に現場で体験し考察します。講義と実習で得た知識・体験をもとに、課題解決の方策と展望についてワークショップを行います。
 
交流会:参加者と講師、地元住民が懇談し、交流を深めます。
 
○講師 
桜井泰憲 北海道大学名誉教授
                知床世界自然遺産地域科学委員会委員長・海域WG座長
鈴木正嗣 岐阜大学応用生物科学部教授
               知床世界自然遺産地域科学委員会エゾシカ・陸上生態系WG委員 
梶 光一 東京農工大学院農学研究院教授
     知床世界自然遺産地域科学委員会委員・エゾシカ・陸上生態系WG座長 
中村太士 北海道大学大学院農学研究院教授
     知床世界自然遺産地域科学委員会委員・河川工作物AP座長 
敷田麻実 北陸先端科学技術大学院大学教授
     知床世界自然遺産地域科学委員会委員・適正利用・エコツーリズムWG座長 
 
○参加申し込み:参加希望者は下記e-mailアドレスかFAXに、氏名・学校名(所属)連絡先(e-mailアドレス又はFAX番号と電話番号)をお送り下さい。改めて事務局よりお申し込みフォームを送ります。
e-mail : sizendaigaku@wine.plala.or.jp   FAX:0152-26-7773
 
○お問い合わせ先
〒099-4117 北海道斜里郡斜里町青葉町28番地10
公益財団法人知床自然大学院大学設立財団
TEL :0152-26-7770、090-4871-4591   FAX : 0152-26-7773
 e-mail:sizendaigaku@wine.plala.or.jp  Web:https://shiretoko-u.jp
 
※当財団は、野生生物と人間社会との共存を担う専門職を育成する高等教育機関を知床に開設することを目的に活動を展開しています。 このプログラムの実施成果は、実現を目指す教育機関のカリキュラム作成に生かされます。

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