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知床ネイチャーキャンパス2024 現地実習・演習の紹介
前回のオンライン講義の紹介に続き、今回は知床ネイチャーキャンパス2024の現地知床実習・演習（9月23日〜25日開催）について紹介します。
テーマが「自然にかかわるWORK＆PEOPLE」ということで、現地管理の多くを担う公益財団法人知床財団のスタッフを中心に、さまざまな仕事の現場で働く人の声を聞きに行きます！
＜1日目＞
実習１：生物多様性保全とエゾシカ管理の現場
世界自然遺産地域内にある大型のエゾシカ囲い柵を見学し、エゾシカの影響による植生の違いなどを観察します。
実習２：幅広い現地業務の拠点とバックヤード
知床自然センターや鳥獣保護センター、また普段は入れないバックヤードなど知床財団の拠点を見学し、そこで行われている幅広い業務について理解を深めます。
＜2日目＞
実習３：自然復元対策業務の現場
100平方メートル運動の森・トラストの一環としてサクラマスなど生物相の復元に取り組んでいる岩尾別川を歩き、取り組み状況についてお話を聞きます。
実習４：市街地におけるヒグマ対策の現場
電気柵やゴミステーションなど、ウトロ市街地で行われている住民とヒグマが共存するための取り組みの現場を見学します。
実習５：環境省が現地で担う仕事について
環境省ウトロ自然保護官事務所がある世界遺産センターの展示を見学し、自然保護官の仕事についてお話を聞きます。
実習６：協働によるヒグマ対策について
行政だけでなく、民間事業者や住民らが取り組むヒグマ対策プロジェクトメンバーの方から、より良い協働のあり方をお聞きします。
＜3日目＞
演習：まとめのワークショップ
講義やレポート、現地実習で学んだことを振り返り、受講生同士で意見交換しながら、自然にかかわる仕事に大切な「力」を考えます。
そのほか1日目の夜には「夜の動物ウオッチングツアー」、2日目の夜には「交流会」を予定しています。
盛りだくさんの内容で、とても密度の濃い３日間になることと思います。
さわやかな秋の知床で、多くの皆さんと一緒に学びあうことができたら嬉しいです！受講希望の方はお早めお申し込みください！
※写真は過去のネイチャーキャンパスのものです。
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知床ネイチャーキャンパス2024・自然にかかわるWORK&PEOPLE
現地実習・演習
2024年９月23日（月・祝）〜25日（水）
23日は午前8時30分集合、25日は13時ごろ解散予定
場所：知床世界遺産地域内と周辺地域
演習場所・宿舎：ホテル知床（斜里町ウトロ香川37）
定員20名（先着順）
参加費35,000円
※参加費は期間中の宿泊費と食費を含みます（2日目昼食を除く）
※期間中の夕食・朝食はホテルバイキングです。
※宿舎までの往復交通費は各自負担です。
※8月25日（日）のオンライン講義の受講が条件です。
（原則当日参加をお願いしていますが、難しい方には期間限定の再配信も可能ですので、申込フォームの特記事項にその旨明記ください）
申し込み先
Googleフォームより、必要事項を記入の上、お申し込みください。
https://forms.gle/n8WiXRECph3j6iGa8