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知床ネイチャーキャンパス2016のご報告 No.1

2016/10/19

知床自然大学院大学設立財団は10月9日(日)、10日(祝・月)、
知床を舞台に野生動物と人との共存策を学ぶ「知床ネイチャーキャンパス2016」を開催しました!
何回かに分けて、写真を中心に、キャンパスの模様をご報告をいたします。

参加者は地元や札幌、東京、大阪などから22人。
学生や社会人、野生生物保護管理を学びたい!という目的を持った幅広い職種の人が集まりました!

講義

講師は知床世界自然遺産地域科学委員会のメンバーでもある5人の先生です。

桜井泰憲 北海道大学名誉教授
鈴木正嗣 岐阜大学応用生物科学部教授
梶 光一 東京農工大学院農学研究院教授 
中村太士 北海道大学大学院農学研究院教授

敷田麻実 北陸先端科学技術大学院大学教授

1日目の9日は主に講義。
世界自然遺産知床の特徴、知床や全国の野生動物管理の実際、
森、川、海のつながり、エコツーリズムの考え方などなど、
かなり濃密な内容で、質疑応答も活発に行われました!


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海域も世界自然遺産である知床。桜井先生からは気象条件など様々な要因で変化し続ける海についての講義でした。

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鈴木先生の講義は全国的な野生生物保護管理について。活発な質疑応答がありました。

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梶先生の講義は、知床とアメリカ・イエローストーン国立公園を比較した野生生物保護管理について。

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森、川、海のつながりを考える中村先生の講義。サケ科魚類が遡上するための河川工作物(ダム)の改良経過などを学びました。

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地域資源とエコツーリズムについて学んだ敷田先生の講義。受講生同士で和気あいあいと話し合う時間もありました。

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昼食は知床第一ホテル特製の「エゾシカバーガー」(エゾシカ肉のパテです)。とても美味しかったです!

次回は2日目、実習の模様についてご報告します。

 

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