生き方とキャリアを考えるオンラインセッション「自然と生きる 3時のお茶会」を開催します!
2026/02/24
公益財団法人 知床自然アカデミーは、双方向型オンラインセッション『自然と生きる 3時のお茶会 〜シリ・エトク(大地の端)の自然と共に、はたらく人びと〜』を開催します!
自然に関わる仕事はキャリアが多様で、情報収集が難しい傾向にあります。自然系のキャリアが未経験のうちは具体的なイメージが持てず、キャリア選択において期待だけでなく不安にも駆られることが少なくありません。
シリ・エトク(アイヌ語で大地の端)の名をもつ辺境の地、知床。国立公園であり世界自然遺産でもある知床は、豊かで雄大な自然を持つため、たくさんの自然系キャリアが存在します。また、日本の辺境に位置するために、そこにたどり着き、暮らす人たちは、胸の内に熱い思いや独自の世界を持っていることも多いです。
そのような、知床で自然関係のキャリアを積んでいる真っ最中の魅力的な人々と、自然系のキャリアで悩む人が集まって気軽に話せる、オンラインキャリア座談会を開催します。

自然に興味がありつつも、これからの人生(キャリア)をどう築いていこうか悩む、そんなあなた。お茶を飲みながら縁側で人生について語り合う、そんな気軽さでご参加ください!
基本情報
日時:2026年3月28日(土) 15:00〜17:30
方法:Zoomを用いたオンラインセッション
(当日は、Zoomのマイク・カメラ・チャットを使用できるようにしてご参加ください。)
対象:いま、自然系のキャリアを志す全ての人。
これからの進路に悩む、自然系を目指す大学生や高校生・専門学校生、かつての興味・関心に従ってキャリア転換を考えている社会人など、奮ってご参加ください!
必要なもの:パソコンやタブレット、wifi接続環境、お茶などの飲み物、(あれば)軽いスナックなど、人生設計を模索する心!
申し込み:Googleフォームより(原則、3/24(火)まで!それ以降は要相談)
申し込みフォーム
問い合わせ先:sizendaigaku*gmail.com へ(*を@に変えてお送りください)


当日の内容
セッション中のロール(役割)について
本セッションでは、
キャスト:知床で自然と共に働く人びと(人生を"cast"投げかける側)
プレイヤー:これから自然と共に働こうと考えている人びと(自身の人生をこれから"play"演じていく側)
の2つのロール(役割)が存在します。申し込み参加者の皆さんはプレイヤーです!
第1部 キャストによる、ご自身の人生譚
8人のキャストの皆さんから、3分〜5分ほどのミニプレゼンで、これまでの人生についてお話してもらいます。
キャストの皆さんが、どのような経緯で今の仕事、生き方を選ぶに至ったか。進路に悩んできたときに何を考えていたか、どう決断したか。今何を感じ、これからどうしようと考えているか。
そういったお話を聞くことで、人生のモデルケースを増やしましょう!
第2部 キャストとプレイヤーによる「お茶会」
さて、今度はキャストとプレイヤー入り混じって、双方向型でキャリアについて語り合いましょう。
Zoomのブレイクアウトルーム機能(Zoom内で、サブルームを作成できる機能。詳細はこちら)を使って、
キャスト2名+プレイヤー複数名
に分かれて、ミュートを外して「3時のお茶会」をしましょう。
キャストに詳しく質問したり、キャストやプレイヤーに相談したり、そんなみんなの話を聞いて自分の人生に当てはめたり……。
「お茶会」(ブレイクアウトルームセッション)は3回行います。
最初の2回は申し込みフォームでの皆さんの回答をもとに、事前に割り当てて行います。(申し込みフォームで希望をしっかりと記載しておきましょう!)
最後の1回は自由時間!気になるけどまだ話を聞けていないキャストに質問をしに行く、とりあえずいろいろな部屋を覗いて回ってみるなど、自分の心に従って動いてみましょう。(他者へのマナーは忘れずに!)
(アフターストーリー。第3部……? 皆さん自身の人生)
当日のセッションが終わった後は、皆さん自身が模索して人生を築いていく時間です。
少しでもこのセッションが役に立てるよう、第1部と第2部で精いっぱい情報を吸収し、思いを共有していってください。
(知床自然アカデミーの他のプログラム・イベントもぜひご活用ください!)
キャスト一覧
当日お話しできるキャストの皆さんのプロフィールです。(年齢が若い順)
申し込みフォームの選択肢と順番が一致しているので、申し込みフォームでお話したいキャストを選ぶ際の参考にしてください!
原口 桜子(はらぐち さくらこ) 公益財団法人・知床財団 公園事業係
東京都出身。高校卒業後は自分なりの「学びの形」を探して旅をしていました。
信州で農業をしたり、豚の解体を手伝ったり。あちこち巡って、縁を辿って、気づけば知床に来て3年が経ちます。

結局、旅の答えは見つからないまま悩みだけが増えちゃったけれど、
今はここで、目の前の自然や人との関わりを楽しみながら笑って暮らしています。
何かを見つけたわけでも、特別な何者かになったわけでもないけれど、
そんな私の寄り道の記録を、のんびりお裾分けできたらなと思います。
樋口 眞人(ひぐち まさと) 知床博物館 生物担当学芸員
東京都出身。山形大学理学部に進学し、修士まで昆虫と植物の相互作用を学ぶ。2025年に修了し、4月から斜里町立知床博物館の生物担当学芸員として勤務する一方で、北海道大学大学院文学院人文学専攻の博士課程に在籍している。

米田 紗衣(こめだ さえ) 公益財団法人・知床財団 普及企画係
大阪府出身。立命館大学政策科学部を卒業。
一般企業の内定があるも、「北海道に住みたい」「自然に関わる仕事に携わりたい」という思いが捨てきれず、知床財団への入社を決断。
公園管理やビジター対応などを経て、現職。
現在はクマ授業や講演対応、広報紙の作成など、普及活動に携わる。

⑤村上 晴花(むらかみ はるか) 北こぶしリゾート 企画戦略マネージャー
1995年 大阪府生まれ。酪農学園大学で野生動物管理を学び、野生動物生態学研究室にてヒグマの生態を調査・研究。
2017年より北こぶしリゾートへ入社し、ホテルの接客スタッフを経験の後、広報やリクルート、2020年に始まった「クマ活」を立ち上げより担当。
個人としても「知床ゴミ拾いプロジェクト」を立ち上げるなど、ボランティア団体の代表、ネイチャーガイド、狩猟者などとしても活動する。


尾崎 純一(おざき じゅんいち) 鮭漁師
生まれ育った埼玉の地から、リゾートバイトで憧れの地であった北海道・知床へ。飲食店の店員さんから始まった知床の生活でしたが、27歳の時に知床で生きる覚悟を決め、鮭漁師としても生きるように。「じゅん」の愛称で地域の人々と根深くかかわって数年、今や知床の日常の欠かせない風景の一つを作っている。

戸田 実琴(とだ みこと) イラストレーター
新潟生まれ、東北・関東育ち。環境保全系の専門学校を卒業後、2021年に斜里町に移住。知床財団に所属しながらイラストレーター・エディトリアルデザイナーとして活動中。地域の美術教育事業に従事する。

竹下 明伸(たけした あきのぶ) ピッキオ知床
大学卒業後、地元の市役所に就職。ポジティブに環境保護に関われる仕事を探して、ネイチャーガイドの仕事へ転職。
ピッキオ軽井沢で一年間勤務し、知床に赴任。現在知床5年目。フクロウが好き。趣味はテニスとサッカー観戦とぬいぐるみ。

向山 純平(むこやま じゅんぺい) 一般社団法人・自然公園財団 知床支部 副所長
自然公園財団知床支部の向山純平です。
平成元年、4月13日生まれ、埼玉県出身です。
大学入学までは国立公園の存在すら良く知らない自然環境にまったく関心のない学生でした。
しかし大学の恩師との出会いが転機となり、恩師の教え「Right now, take action」に後押しされるように、大学生活の4年間、国内外の国立公園へ行き、ボランティア活動や海外留学を経て、いつしか自然と人を繋ぐ仕事がしたいと思うようになりました。
大学卒業後、ボランティアの際にもお世話になった自然公園財団へ就職、知床支部へ赴任し現在に至ります。(知床歴13年)
