SNCオンライン希少種の保護管理「Ⅵ鰭脚類・ラッコ編」12月開催!
本年1月からスタートしたオンライン講座「希少種の保護管理」。Ⅰ~Ⅴまで鳥類をテーマに続けて参りましたが、12月~1月は海棲哺乳類の仲間であるアザラシやトドなどの鰭脚類とラッコをテーマに「Ⅵ鰭脚類・ラッコ編」を開催します。海棲哺乳類の研究を続ける小林万里さん(東京農業大学教授)、三谷曜子さん(京都大学教授)にはそれぞれ鰭脚類とラッコの生態と行動、保護管理の課題についてお話いただきます。蔵本洋介さん(環境省)にはえりも岬のゼニガタアザラシに関する地元の皆さんとの協働についてご自身の経験に基づき貴重なお話をしていただきます。最後に横浜国立大学上席特別教授の松田裕之さんから、希少種でありながら漁業との軋轢が続くアザラシやトドと人類との共存に向けた展望をお話いただきます。
今回初めて「希少種の保護管理」を受講される方には、このシリーズの共通講義「希少鳥類保護の法制度と事業」(講師:鳥居敏男元環境省自然環境局長)を、限定配信でご受講いただきます。
お申込みは、右のグーグルフォームからどうぞ https://forms.gle/S3EdapMNnupkTJdR6
なお、これまで「希少種の保護管理」をご受講いただいた方は、以下のメールアドレス宛にお申込みいただくことも可能です。shiretokodaigaku@gmail.com
理解を深めていただくため、参考図書をお読みいただいてのご参加をお勧めします。
なお、このシリーズの講座を14講以上ご受講いただき、それらすべてのアンケートにお答えいただいた方には、当財団から修了証をお贈りします。
また、このシリーズに続き、「Ⅶ希少種のない未来へ」(4講)を開催してシリーズを終了する予定です。(詳細は後日ご案内します)