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特別講演会「野生生物保護管理の最新潮流」を開催しました

2016/10/03

10月28日午後6時半より、東京都千代田区丸の内の新丸の内ビル9階カンファレンスセンターで、特別講演会「野生生物保護管理の最新潮流」を開催いたしました。農林漁業被害をはじめ野生生物と人間社会との軋轢を回避し、野生生物と人間社会の共存策を真剣に考えるべき時代になりました。世界の研究者が一同に会し、この問題を考える「第5回野生動物保護管理学術会議」(IWMC2015)が今年7月に札幌で開催されました。会議の実行委員長であり、日本哺乳類学会理事長の梶光一東京農工大学教授を講師に、世界の野生生物保護管理の潮流、知床とイエローストン国立公園、ヒグマや有蹄類の保護管理の取り組みなどを講演いただきました。また、WWFジャパンの草刈秀紀さん、元環境省自然環境局長の渡辺綱男さん、環境省野生生物課長の奥田直久さんにもコメントをいただき、参加者からの質疑応答など、充実した内容になりました。特別講演会の詳しい内容は、12月発行の当財団ニュースレターやホームページ上で紹介いたします。(事務局)

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(左から)梶光一さん         草刈秀紀さん  渡辺綱男さん  奥田直久さん

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